チャレンジ問題第4回(03年6月25日出題)
解答・解説

群数列の問題です。
□番目のグループに□が□個並んでいるという規則性はすぐにわかりますね。
一の位から100個続けて0が並ぶというのは、商を整数の範囲で考えたとき、10で100回割り切れたということですね。
10=2×5で、5で割り切れる回数のほうが2で割り切れる回数より明らかに少ないから、5で100回割り切れる場合を考えればいいですね。
 5(5で1回割り切れます)・・・5個
 10(5で1回割り切れます)・・・10個
 15(5で1回割り切れます)・・・15個
 20(5で1回割り切れます)・・・20個
 25(5×5だから、5で2回割り切れます)・・・25個
25番目のグループの最後までの積を考えた場合、5で
  5+10+15+20+25×2
 =100回
割り切れ、条件を満たします。
この後は、次に5の倍数(30)が現れるまではずっと条件を満たしますね。
したがって、求める答えは
  1+26+27+28+29
 =111通り
となります。



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