同志社中学校2000年算数第3問(解答・解説)

台形4分割の図

左上図の水色の三角形の面積と紫色の三角形の面積は等しくなります。 ←高さと底辺が共通だから。
それぞれの三角形から共通部分を取り除いた面積も等しくなるので、右上図の青斜線部分の三角形の面積は等しくなります。
上の知識を利用すれば、この問題はあっという間に解くことができます。
同志社中学校2000年算数第3問(解答・解説)の図

補助線ACを引くと、三角形DFEの面積(270cm2)と三角形ACFの面積は等しくなりますね。
三角形ACFの底辺をCFと考えると、高さはAD(30cm)になりますね。
あとは、三角形の面積の逆算を利用するだけです。
  CF
 =270×2÷30 ←うまく約分できますね。
 =18cm
となります。



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