雙葉中学校2007年算数第3問(解答・解説)

(1)
1本200円のチューリップ3本と1本140円の水仙1本の花束を690円で売ることにより、利益は
  200×3+140−690
 =50円
減ります。
花束を9束作って、他は定価で売ったときの利益が10638円だから、花束を作らずに、すべての花を定価で売ったときの利益は
  10638+50×9
 =11088円
となります。
(2)
すべての花を定価で売ったときの総売り上げは
  11088×100/35 ←約分できるはずですね。まず、11088と7を約分し、次に、分母に残った5と分子の100を約分します。
 =31680円
となります。
1本200円のチューリップと1本140円の水仙を合わせて180本売ったら31680円になったということなので、典型的なつるかめ算の問題ですね。
全部チューリップと考えた後、チューリップと水仙を交換すると考えます。
水仙の本数は
  (200×180−31680)÷(200−140)
 =4320/60 ←約分できるはずですね。
 =72本
となり、チューリップの本数は
  180−72
 =108本
となります。



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