女子学院中学校2024年算数第2問(解答・解説)


値段が全部1/10となったと考えます。
ケーキは1個43円、クッキーは1個18円、箱は1箱2円で、代金の合計は629円となります。 代金の合計金額が奇数で、クッキー代の総額と箱代の総額がともに偶数だから、ケーキ代の総額は奇数となり、ケーキは奇数個買ったことになります。
半端のケーキ1個を取り除くと、ケーキとクッキーの合計個数は19−1=18個で、代金総額は629−(43+2)=584円となります。
ケーキ2個と箱1箱がセットになりますが、それをケーキ1個と附属品の箱半分のセットに分けて考えます。
このセットは(43×2+2)/2=44円となります。
結局、附属品の箱半分付きのケーキ(1個44円)とクッキー(1個18円)を合わせて18個買ったら、584円になったということだから、典型的なつるかめ算の問題となります。
買ったケーキの個数は
  (584−18×18)/(44−18)+1 ←最初に取り除いたケーキ1個のことを忘れないように気を付けましょう。
 =10+1
 =11個
となります。



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