女子学院中学校2024年算数第6問(解答・解説)


25=5×5、8×2=4×4だから、大きい正方形の一辺の長さと小さい正方形の対角線の長さはそれぞれ5cm、4cmとなります。 正方形の面積が与えられている場合、一辺の長さもしくは対角線の長さが求められるかどうか確認するのが基本ですね。
八角形のすべての外角は等しく、1つの外角が360/8=45度だから、大きい正方形の一辺のうち円の内側にあるものをすべて延長すると、小さい正方形の中心で交わります。
女子学院中学校2024年算数第6問(問題)の図

黄色の部分と水色の部分を合わせた正方形の一辺の長さは5+4=9cmで、水色の部分を4個合わせると小さい正方形になるから、求める面積は9×9−8=73cm2となります。



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