神戸女学院中学部1998年算数1日目第2問(解答・解説)

(1)
まず定価(600円)で購入し、後でキャッシュバック(返金)してくれると考えます。
定価の1割、定価の2割は、それぞれ60円、120円と暗算で出せますね。
70個購入したときの代金は、
  600×70−120×(70−60)−60×(60−30)
 =42000−1200−1800
 =39000円
となります。

(2)
定価(600円)で購入したとしても、60000円あれば、100個購入できます。
ということは、90個を超(こ)えていることは確実です。
ところが、割引率を見ても、120個を超えているかは微妙な感じです。
そこで、いったん90個購入して、残金でさらに購入すると考えます。 ←まず、大雑把(おおざっぱ)に見当をつけてから、あとで微調整します。
90個購入した時点で、
  600×90−120×(90−60)−60×(60−30) ←(1)の式の「70」を「90」に修正するだけですね。39000+600×20−120×20としてもいいでしょう。
 =54000−3600−1800
 =48600円
使っているので、残金は、
  60000−48600=11400円
となります。
91個以上120個以下では、定価(600円)の3割引の価格(7割の価格)が適用されます。
仮に30個購入したと仮定すると、
  (600×70/100)×30
 =420×30
 =12600円
となり、11400円を
  12600−11400=1200円
超えてしまいます。
1200円というのは、420円の2個分より大きく、3個分より小さいので、実際に3割引きの価格で購入した個数は
  30−3=27個 ←2個返品しても駄目(だめ)ですが、3個返品するとオーケーですよね。
となります。
以上より、60000円では
  90+27=117個
購入できることがわかります。



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