神戸女学院中学部1998年算数1日目第3問(解答・解説)

どの種類の硬貨も1枚以上使うことと金額を5で割った余り(5円未満の端数)は1円で支払うしかないことを考慮(こうりょ)すると、 ←厳しい条件をまず考慮します。
  118−(50+10+5+3)=50円
を1円、5円、10円、50円の4種類の硬貨(1円は7枚で、それ以外の硬貨は、9枚ずつあります)で支払う方法を求めればいいですね。
あとは、樹形図を描いて数え上げるだけです(表をかいて数え上げてもいいでしょう)。
  条件の厳しい50円硬貨の枚数から描き始める!
      50円硬貨1枚→10円硬貨5枚に両替
      10円硬貨1枚→5円硬貨2枚に両替
      5円硬貨1枚→1円硬貨5枚に両替
樹形図

以上より、支払う方法は11通りとなります。



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