神戸海星女子学院中学校2001年A算数第3問(解答・解説)


神戸海星女子学院中学校2001年A算数第3問(解答・解説)の図

半円から図@の斜線部分を引いた部分(図の黄緑色の部分)を作り出すように、図Aに補助線を引きます。
すると、図@、Aの斜線部分の面積の差は、図の水色で囲んだ部分の面積になります。
水色で囲んだ部分のうち、三角形ABDは、三角形ABC(Cは半円の中心)と面積が等しくなります。 ←三角形ABDと三角形ABCは、底辺が共通で、高さが等しいから。  円の問題→中心と結ぶ!
すると、水色で囲んだ部分の面積は、中心角60度の扇形(おうぎがた)CABの面積と等しくなります。
したがって、図@、Aの斜線部分の面積の差は、半円の面積の1/3倍となります。



中学受験・算数の森TOPページへ