京都女子高等学校2016年数学第1問(6)(解答・解説)
nを14で割ったときの商と余りを○(○=1以上13以下の整数)、nを20で割ったときの商と余りを△(△は1以上19以下の整数)とします。
nは
14×○+○ ←割られる数=割る数×商+余り
=15×○ ←分配法則の逆を利用しました。
となり、
20×△+△
=21×△ ←分配法則の逆を利用しました。
となるから、15でも21でも割り切れる数、つまり105(15と21の最小公倍数)の倍数となります。
したがって、最小のものは105となります。 ←○=7、△=5のときになりますね。