灘中学校2009年算数1日目第9問(解答・解説)


ほんの数秒で解ける問題です。
四角形ACBDの面積と三角形AEFの面積を比べる問題ですが、それぞれの半分の面積(三角形ABDの面積と三角形AFG(ABとEFの交点をGとしました)の面積)を比べればいいですね。 ←線対称性を利用して、作業範囲をしぼりました。
三角形ABDと三角形AFGは相似(直角三角形の相似の頻出パターンの1つですね)で、相似比が
  (3+2):3
 =5:3
だから、面積比は
  (5×5):(3×3)
 =25:9
となります。
したがって、答えは25/9倍となります。



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