渋谷教育学園幕張中学校2004年1次算数第3問(解答・解説)


規則性の問題ですね。
規則性の見抜き方のポイントを確認しておきます。
  小さな例を作り実験 ⇒ 観察 ⇒ 規則性の把握(はあく)(⇒ 一般化)
大切なのは、実験のときにいい加減な数え方をしないということです。
数を横に見るのではなく、たてに見るとわかりやすいでしょう。
  ×2×3  種類目  うまく対応させましょう。
  ×3×4  種類目
  ×4×5  種類目
  ×5×6  種類目
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  98×99×100 98種類目
(1)
  100=2×2×5×5 ←素因数分解しました。
となります。
連続する3つの整数に5の倍数が2つ以上あることはない(5の倍数は、5周期で現れるからです)から、連続する3つの整数の積が100の倍数になるためには、25の倍数が含まれている必要があります。そこで、25の倍数(25、50、75、100)に注目して、丹念に調べつくします。
(あ)25が含まれる場合
  23〜25(25が右から1番目)○ ←24が4の倍数だから、条件を満たします。
  24〜26(25が右から2番目)○ ←24が4の倍数だから、条件を満たします(偶数が2個だから、条件を満たします)。
  25〜27(25が右から3番目)× ←唯一の偶数が4の倍数でないから、条件を満たしません。
(い)50が含まれる場合
  48〜50(50が右から1番目)○ ←50が2の倍数(4の倍数ではありません)だから、偶数が2個含まれていれば、条件を満たします。
  49〜51(50が右から2番目)×
  50〜52(50が右から3番目)○ ←50が2の倍数(4の倍数ではありません)だから、偶数が2個含まれていれば、条件を満たします。
(う)75が含まれる場合
  73〜75(75が右から1番目)× ←唯一の偶数が4の倍数でないから、条件を満たしません。
  74〜76(75が右から2番目)○ ←偶数が2個含まれているから、条件を満たします(76が4の倍数だから、条件を満たします)。
  75〜77(75が右から3番目)○ ←76が4の倍数だから、条件を満たします。
(え)100が含まれている場合
  98〜100○ ←100が含まれているので、当然条件を満たしますね。
以上(あ)〜(え)より、求める100の倍数の個数は7個となります。
(2)と(3)は神戸女学院中学部1996年2日目第5問と全く同じ問題なので、そちらの解説を参照してください。
(3)を先に解いて、それを利用すれば、(2)の「4の倍数」の部分は「12の倍数」でも同じことになりますね。



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