清風南海中学校2003年1次算数第5問(解答・解説)


曲線のからんだ図形の面積を求める場合、曲線上の点と円(扇形)の中心を結ぶのが基本です。
この問題の場合、はじめから結んでくれているので、ずいぶん簡単な問題になっています。
清風南海中学校2003年1次算数第5問(解答・解説)の図

三角形OABがOA=OBの二等辺三角形であることから
  ∠AOB=180−15×2=150゚
また、
  ∠COB=15×2=30゚ ←三角形の外角定理を利用しました。180−150としてもいいでしょう。
だから、三角形OBCは、正三角形の半分の直角三角形(三角定規)になるので、
  BC=OB×1/2=6×1/2=3cm
となります。
したがって、求める面積は、 「和」で求める!!(分割)
  6×3×1/2+6×6×22/7×(360−150)/360 ←三角形OABの面積(底辺OA、高さBC)+扇形の面積
 =9+6×6×22/7×210/360 ←うまく約分できますね。
 =9+66
 =75cm2
なお、円周率を3.14とするケアレスミスに注意しましょう。
(参考)円周率(3.141592・・・)について
3.141592≒3.1416=3+1416/10000
10000/1416=7+11/177だから、3+1416/10000=3+1÷(7+11/177)となります。
ここで、11/177を無視すると、この値は3+1/7=22/7となります。
177/11=16+1/11だから、3+1÷(7+11/177)=3+1÷{7+1÷(16+1/11)となります。
ここで、1/11を無視すると、この値は3+1÷(7+1/16)=3+16/113=355/113となります。



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