高槻中学校2020年B算数第5問(解答・解説)

(1)
できない人のためにKが8と書いてありますが、無視して解きます。
@とAの和を考えると、A×2+K=26となります。 ←よりたくさんの文字が消えるように考えることが大切です。
26とA×2が偶数だから、Kも偶数となり、Kは26−9×2=8以上だから、Kは8となり、Aは9となります。 下限チェック!偶奇性の利用!
(2)
AとDの差を考えると、H−R=7となります。
8と9が使用済みだから、差が7となるのは、7と0の組み合わせだけだから、Hが7となり、Rが0となります。
(3)
Bを整理すると、H+S=11となり、Hが7だから、Sは4となります。
@を整理すると、
  W+9−0−E+8+I=14
  W+I+3=E
となります。
この時点で残っている整数は、1、2、3、5、6で、Eは、1+2+3=6以上だから、6となります。 下限チェック!
このとき、WとIは一方が1で他方が2となります。
Cを整理すると、
  4+7+O−U+W+9=24
  O−U+W=4
OとUは一方が3で他方が5だから、その差は偶数となり、4も偶数だから、Wも偶数となり、Wは2となり、Iは1となります。 偶奇性の利用!
結局、O−U=2となるから、Oは5となり、Uは3となります。



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