四天王寺中学校20年第5問(問題)


 10円硬貨(こうか)が6枚あり、机の上に表を上にして横一列に並べます。
 1個のさいころを投げて、出た目と同じ枚数だけ左から順に硬貨を裏返す操作をします。
 この操作を3回くり返した後の硬貨の表裏について考えます。
 例えば、さいころの目が、順に2、3、2のとき、硬貨の表裏は図のように変化し、「裏裏裏表表表」になります。
      はじめの状態 表 表 表 表 表 表
  1回目の操作後の状態 裏 裏 表 表 表 表
  2回目の操作後の状態 表 表 裏 表 表 表
  3回目の操作後の状態 裏 裏 裏 表 表 表
(1)さいころの目が、順に3、6、1のとき、表は何枚になりますか。
(2)6枚の硬貨が「裏裏裏裏裏表」になりました。このとき、考えられるさいころの目の出方は何通りありますか。
(3)6枚の硬貨のうち、裏は5枚になりました。このとき、考えられるさいころの目の出方は何通りありますか。



解答・解説を見る


中学受験・算数の森TOPページへ