四天王寺中学校2019年算数第3問(解答・解説)

(1)
千の位が6通りあり、そのそれぞれに対して、百の位が5通りあり、そのそれぞれに対して、十の位が4通りあり、そのそれぞれに対して、一の位が3通りあるから、4桁の数のうち、各位の数字がすべて異なるものは
  6×5×4×3 ←順列ですね。
 =360個
あります。
(2)
4桁の数のうち、5と6の2種類以下の数字のものは、千の位、百の位、十の位、一の位がそれぞれ2通りずつあるから、全部で
  2×2×2×2
 =16個
あります。
このうち1種類の数字しか使われていないものは2通りあるから、4桁の数のうち、5と6の2種類の数字でできているものは
  16−2
 =14個
あります。
(3)
各位のうち数字が同じ位が2つだけあります。
その位の選び方は
  (4×3)/(2×1) ←組合せですね。
 =6通り
あり、そのそれぞれに対して、数字の選び方は、(1)と同様に考えて、6×5×4=120通りあります。
したがって、4桁の数のうち、3種類の数字でできているものは
  6×120
 =720個
あります。



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