麻布中学校2018年算数第3問(解答・解説)
(1)
連続する3個のうち×は少なくとも1個必要ですね。
14÷3
=4・・・2
だから、×は少なくとも4個必要です。
そこで、×が4個の場合を考えることになります。
答えが〇〇×〇〇×〇〇×〇〇×〇〇となることはすぐにわかりますね。
(2)
(1)の誘導を利用することにします。
以下、〇2個のかたまりを左から順に@〜Dとします。
@〜Dの5か所うち1か所から〇を1個取り除いたときのみ条件を満たします。
したがって、条件を満たす列は、@〜Dの5か所のうちどれを選ぶかで5通り考えられます。
(3)
(1)の誘導を利用することにします。
(あ)@〜Dのうち1か所から〇を2個取り除いたときと(い)@〜Dのうち2か所から〇1を1個ずつ取り除いたときのみ条件を満たします。
(あ)の場合
@〜Dの5か所のうちどれを選ぶかで5通り考えられます。
(い)の場合
@〜Dの5か所のうちどの2か所を選ぶかで(5×4)/(2×1)=10通り考えられます。 ←組合せですね。
(あ)、(い)より、条件を満たす列は5+10=15通り考えられます。