チャレンジ問題第12回(04年2月25日出題)
解答・解説

答えは、50分後です。
ほげさんから詳しい解き方をいただいたので、それを紹介します。
水そうPが75分で一杯になるから水槽Qは75÷5=15分で一杯になる。
よって水そうQに水を入れ始めたのは55-15=40分後からということがわかる
次に水そうPの深さが30cmから再び増えはじめるのは75×30/50=45分後からなので水そうPで仕切りを考えないで水を入れたときにグラフと水そうQのグラフが45分以降に交わっているならばそれが答となる。
添付図で三角形OPAと三角形EPDは相似でAP:DP=OA:ED=40:20=2:1
三角形ABPと三角形ACDは相似でAP:AD=2:3より
 AB=15×2/3=10
水そうPに水を入れ始めて50分後のことであり、これは、仕切りより深くなる時間であるから、そのまま答となります。
(深さは50×2/3=33.333…なので仕切り線を越えているとしてもいいでしょうね)
チャレンジ問題第12回の図




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