京都大学2004年後期文系数学第3問(解答・解説)
f(x+y)=f(x)f(y)において、x=1、y=2とすると、 ←f(3)の条件をf(1)に結び付けようと考えればすぐに思いつきますね。
f(1+2)=f(1)×f(2)
f(3)=f(1)×f(2)
8=f(1)×f(2)
となります。
f(x+y)=f(x)f(y)において、x=1、y=1とすると、 ←上の式で登場したf(2)の条件をf(1)に結び付けようと考えればすぐに思いつきますね。
f(1+1)=f(1)×f(1)
f(2)=f(1)×f(1)
となります。
8=f(1)×f(2)において、f(2)をf(1)×f(1)に置き換えると、
8=f(1)×f(1)×f(1)
となり、f(1)=2となります。