大阪教育大学附属天王寺中学校2003年算数第3問(解答・解説)
(1)
150÷11 ←倍数の個数が11個となる場合(上限チェック)
=13.・・・
150÷12 ←倍数の個数が12個となる場合(下限チェック)
=12.・・・
だから、1から150までの整数の中に、11個の倍数がある数は、12.・・・より大きく、13.・・・以下の整数、つまり、13となります。
(2)
求める和は
13×1+13×2+13×3+・・・+13×11
=13×(1+2+3+・・・+11) ←分配法則の逆を利用しました。
=13×66 ←1+2+3+・・・+10=55となることを利用しました。等差数列の和の公式を利用してもいいでしょう。
=858
となります。