大阪教育大学附属天王寺中学校2016年算数第5問(解答・解説)
4人とも自分以外の3人と1回ずつは対戦しなければいけないので、少なくとも3回相撲をとることになり、3回しか相撲を取っていないAとBは自分以外の3人それぞれと1回だけ対戦したことになります。
極端な勝敗のAとCにまず着目します。
3勝0敗のAは、B、C、Dに1勝ずつしたことになります。
Cは1勝もしていないから、1勝2敗のBは、Cに勝って、AとDに負けたことになります。・・・(1)の答え
0勝4敗のCは、AとBに1回ずつ負けているから、Dに4−2=2回負けたことになります。
また、DはAに負け、Bに勝っているから、Dは3勝1敗となります。・・・(2)の答え
なお、A、B、C3人の勝敗を合わせると4勝6敗だから、Dは6−4=2つ勝ち越していることがすぐにわかります。