同志社女子中学校2014年前期算数問題8(解答・解説)
問1
200=8×25だから、200の約数で8の倍数となるものは、8×(25の約数)と表されるものになります。
25の約数は1、5、25だから、求める数は、8×1=8、8×5=40、8×25=200となります。
問2
1000=8×125だから、1000の約数で8の倍数となるものは、8×(125の約数)と表されるものになります。
125の約数は1、5、25、125だから、求める和は
8×1+8×5+8×25+8×125
=8×(1+5+25+125) ←分配法則の逆を利用しました。この問題であれば、そのまま計算してもよいでしょう。
=8×156
=1248
となります。
因(ちな)みに、1000(2×2×2×5×5×5)の約数の和は、(2×2×2の約数の和)×(5×5×5の約数の和)=(1+2+4+8)×(1+5+5×5+5×5×5)となります。
また、1000の約数のうち、4の倍数となるものの和は、(4+8)×(1+5+5×5+5×5×5)となります。