同志社中学校2001年算数第4問(解答・解説)
1
ある時刻に2点A、Bが同時に円周上のP地点を通過した後の15分間を考えるのだから、2点A、Bが同時にP地点を出発すると考えることができますね。
点Aは2分(=60×2秒)間に15周するので、1周するのに
60×2/15
=4×2 うまく約分できましたね。
=8秒間
かかります。つまり、点Aは8秒毎にP地点を通過するということですね。
点Bは1分(=60秒)間に20周するので、1周するのに
60/20
=3秒間
かかります。つまり、点Bは3秒毎にP地点を通過するということですね。
したがって、2点A、Bが同時にP地点を通過するのは、
24秒毎 ←8と3の最小公倍数
になります。あとは、15分(=60×15秒)に24秒が何個分含まれているかを考えればいいですね。
60×15/24
=5×15/2
=75/2
=37.5
だから、求める回数は
37回
になります。