同志社中学校2023年算数第4問(解答・解説)


いずれの問題も「方眼紙」を利用して解きます。 ←(1)の問題の図でこのことが示唆されていますね。
同志社中学校2023年算数第4問(解答・解説)の図

(1)
黄緑色の部分を点Aを中心として反時計回りに90度回転すると黄色の部分になり、水色の部分を点Cを中心として反時計回りに90度回転すると紫色の部分になります。
正方形ABCDは色を塗った正方形2×2+3×2=10個分だから、色を塗った正方形の面積は9×9×1/10=81/10cm2となります。
(2)
(1)の問題文の図と同様の補助線(等間隔の線)を引きます。
黄緑色の部分を点Eを中心として反時計回りに90度回転すると黄色の部分になり、水色の部分を点Gを中心として反時計回りに90度回転すると紫色の部分になります。
正方形EFGHは斜線部の正方形3×3+4×2=17個分だから、答えは17倍となります。



中学受験・算数の森TOPページへ