同志社中学校1999年算数第6問(解答・解説)

同志社中学校1999年算数第6問(解答・解説)の図
  面積比
    (あ):(い)
   =4:5
  底辺の比
    (あ):(い) ←台形の上底と下底の比
   =20cm:30cm
   =2:3
だから
  高さの比
    (あ):(い)
   =4×2/2:5×2/3  ←三角形の面積の逆算(高さ=三角形の面積×2/底辺)を利用(比の積・商の利用)
   =6:5
となります。
(い)の高さの長さをDとすると、
  (あ)の高さ
 =E
となります。
E+D=Jが22cmに相当するから、
  (あ)の高さ
 =22×E/J
 =12cm
となります。
したがって、斜線部分の面積は
  台形の面積−{(あ)の面積+(い)の面積}  「差」で求める!(復元)
 =台形の面積−(あ)の面積×(4+5)/4 ←(あ)の面積と(い)の面積の比が4:5であることを利用しました。
 =(20+30)×22×1/2−20×12×1/2×9/4
 =550−270
 =280cm2
となります。



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