栄光学園中学校2012年算数第1問(解答・解説)
(1)
→2個、↓2個を並べると考えます。
4ヵ所から→を置く2か所を選ぶと考えると、最短ルートは
(4×3)/(2×1) ←組合せですね。もちろん、いわゆるいちいち解法で解くこともできます。
=6通り
あります。
(2)(3)
2分後に通る可能性のある地点は、C、D、Eのいずれかになります。
(あ)2分後に地点Cを通る場合
地点Cに上から来る場合と左から来る場合があります。
地点Cに上から来る場合、最後に下に行くのがルートP、Q、Rの場合が考えられますが、Pの場合は1通り、Qの場合は1通り、Rの場合は3通りあるから、全部で5通りあります。 ←実際にルートをたどってみればすぐにわかりますね。
地点Cに左から来る場合も同様に考えられるから、結局、この場合は5×2=10通り((2)の答え)あります。 ←条件の対等性を利用して作業を減らす!
(い)2分後に地点Dを通る場合
最後に下に行くのがルートP、Q、Rの場合はすべて1通りずつあるから、全部で3通りあります。
(う)2分後に地点Eを通る場合
(い)の場合と同様に考えられるから、全部で3通りあります。 ←条件の対等性を利用して作業を減らす!
以上(あ)、(い)、(う)より、地点Aから地点Bまで歩くルートは
10+3+3
=16通り((3)の答え)
あります。