フェリス女学院中学校13年第2問(解答・解説)

(1)
全部の仕事量を[180]とします。 ←あとで45、36で割るので、45と36の最小公倍数でおきました。
A、Bの1日の仕事量は、それぞれ
  [180]÷45
 =[4]
  [180]÷36
 =[5]
となるから、この仕事をAとBの2人ですると、
  [180]÷([4]+[5])
 =20日間
かかります。
(2)
@
与えられた条件から、A、Bの2人の2日分の仕事量がCの3日分の仕事量に等しくなります。 ←予定と実際の違い(差)に注目します。
Cの1日の仕事量は
  ([4]+[5])×2÷3
 =[6]
となり、この仕事をCが1人ですると
  [180]÷[6]
 =30日間
かかります。
A
実際には、3人で働いた日数は
  4+2
 =6日
ですね。
このときにこなした仕事量は
  ([4]+[5]+[6])×6
 =[90]
だから、残りの仕事量は
  [180]−[90]
 =[90]
となります。
これをCが1人でするのに
  [90]÷[6]
 =15日
かかるから、求める日数は
  6+15
 =21日間
となります。



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