フェリス女学院中学校14年第5問(解答・解説)
(1)
@、Aより
A×C×B×D=B×C ←積を考えましたが、B=A×CをB×D=Cに代入して、A×C×D=Cとしてもよいでしょう。
だから、A×D=1となります。
同様に、A、Bより
B×D×C×E=C×D
だから、B×E=1となります。 ←問題文にA×Dの値とB×Eの値が等しいことが書いてあるので、理論的なことを度外視すれば、確認するまでもないですね。
(2)
@、A、Bより
A×C×B×D×C×E=B×C×D
だから、A×C×E=1となります。
これとA×E=2.4=12/5より、C=5/12となります。
(3)
A×D=1、A×C×E=1、B×E=1だから、A×D=A×C×E=B×Eとなり、D=C×E、B=A×Cとなります。
ここで、D−B=0.5だから、
C×E−A×C=1/2
C×(E−A)=1/2 ←分配法則の逆を利用しました。
となります。
また、E−A=0.75だから、
C×3/4=1/2
C=1/2÷3/4=2/3
となります。
中学校の数学の問題(文字式の扱い)でしたね。