雙葉中学校2019年算数第2問(解答・解説)
(1)
正三角形12個の面積
=正十二角形の面積−正方形6個の面積
=179.04−4×4×6
=83.04cm2
だから、正三角形1個の面積は
83.04/12
=20.76/3
=6.92cm2
となります。
(2)
図のように、ABと平行な補助線CDを引きます。
台形CDEFの面積は
正三角形1個の面積+正方形の半分の面積
=6.92+4×4×1/2
=14.92cm2
となります。
あとは、台形の面積の逆算をするだけですが、その際、ABの長さが台形の上底(EF)と下底(CD)の平均となることに着目するとよいでしょう。
(EF+CD)×2×1/2=14.92
(EF+CD)/2=14.92×1/2=7.46
となるから、ABの長さは7.46cmとなります。