淳心学院中学校2013年前期算数第2問(解答・解説)
(1)
どこで時間の差が生じたのか考えることが大切です。
パンクしたことにより歩いた部分で
10+4
=14分
の差が生じています。
また、最初の2kmの部分で自転車の代わりに徒歩にすると
35−14
=21分
遅くなります。
ここまでを整理すると、次のようになります。
最初の2kmの部分 パンクしたことにより歩いた部分
予定 □km/時 □km/時
)差14分
実際 □km/時 4km/時
)21分
徒歩 4km/時 4km/時間
自転車で行ったときの時間と徒歩で行ったときの時間の差は距離に比例するので、
パンクしたことにより歩いた部分の道のりは
2×14/21
=4/3km
となり、家から駅までの道のりは
2+4/3
=10/3km
となります。
(2)
10/3kmを徒歩で進むのに
10/3÷4
=5/6時間
=50分
かかり、この距離を自転車で進むのに
50−35
=15分
=1/4時間
かかるから、自転車の速さは
10/3÷1/4
=40/3km/時
となります。