女子学院中学校2006年算数第6問(解答・解説)
まずA対Bについて考えます。
Aの得点は0だから、Aの勝ちはありえないですね。
Aの失点が2だから、Bが2対0で勝ったことがわかりますね。
この時点の結果をトーナメント表に書き込み、この時点で使いきった得失点を消去します(赤色の部分です)。
次にC対Dについて考えます。
Cの得点が1でDの得点が6だから、Dが負けるはずはありませんね。
もしDが負けたら、Dの失点は1になるはずだからです。
結局、Dが(2点以上)対1で勝ったことがわかりますね。
この時点の結果をトーナメント表に書き込み、この時点で使いきった得失点を消去します(青色の部分です)。
次にE対Fについて考えます。
Eの失点が1でFの得点が5だから、Fが負けるはずはありませんね。
もしFが負けたら、Fの得点は1になるはずだからです。
Eの失点が1だから、Fが1対0で勝ったことがわかりますね。
この時点の結果をトーナメント表に書き込み、この時点で使いきった得失点を消去します(緑色の部分です)。
次にG対Hについて考えます。
Hの得点が2でGの失点が3だから、Gが負けるはずはありませんね。
もしGが負けたら、Gの失点は2になるはずだからです。
Hの得点が2でGの得点が3だから、Gが3対2で勝ったことがわかりますね。
この時点の結果をトーナメント表に書き込み、この時点で使いきった得失点を消去します(オレンジ色の部分です)。
次にB対D(準決勝第1戦)について考えます。
Bの得点は2点、Dの失点は5点だから、Dが負けるはずはありませんね。
もしDが負けたら、Dの失点は2になるはずだからです。
結局、Dが(3点以上)対2で勝ったことがわかりますね。
この時点の結果をトーナメント表に書き込み、この時点で使いきった得失点を消去します(茶色の部分です)。
次にF対G(準決勝第2戦)について考えます。
Gの得点は0だから、Gの勝ちはありえないですね。
Gの失点が1だから、Fが1対0で勝ったことがわかりますね。
この時点の結果をトーナメント表に書き込み、この時点で使いきった得失点を消去します(水色の部分です)。
最後にD対F(決勝戦)について考えます。
Fの得点が3(Dの失点が3)、失点が4だから、Dが4対3で勝ったことがわかりますね。
以上より、答えは次のようになります。
(1)B、D
(2)0、3
(3)D、F、4、3