女子学院中学校2007年算数第4問(解答・解説)
最後に残った問題数(最後にAさんが解いた問題数)がわかっているので、さかのぼって考えます。
Cさんが解き終わった時点で残っていた8問が、Bさんが解き終わった時点で残っていた問題の
1−2/3
=1/3
に相当するから、Bさんが解き終わった時点で残っていた問題は
8×3
=24問
となります。
また、
24−10
=14問
が、Aさんが解き終わった時点で残っていた問題の
1−3/4 ←Bさんがあと10問解いていたら(当然、残りは10問すくなくなりますね)、残りは、Aさんが解き終わった時点で残っていた問題の1−3/4ということになりますね。わかりにくければ、線分図をかいてもいいでしょう。
=1/4
に相当するから、Aさんが解き終わった時点で残っていた問題は
14×4
=56問
となります。
さらに、
56+6 ←Aさんが6問少なく解いていたら(当然、残りは6問おおくなりますね)、残りは全体の1−1/3ということになりますね。わかりにくければ、線分図をかいてもいいでしょう。
=62問
が、全体の
1−1/3
=2/3
に相当するから、問題は全部で
62×3/2
=93問
あります。
したがって、Aさんが解いた問題は全部で
(93×1/3+6)+8
=45問
となります。