女子学院中学校2008年算数第7問(解答・解説)
曲線がらみの面積の問題なので、曲線上の(端)点と円の中心を結びます。
その際、正三角形を作り出すことと線対称性を意識するとよいでしょう。
結局、影をつけた部分は、半径5cmの半円2個、1/3円2個、1辺5cmの正三角形6個に分けることができます。
したがって、影をつけた部分の面積は
5×5×3.14×(1/2×2+1/3×2)+5×(5×0.87)×1/2×6
=5×5×3.14×5/3+5×5×0.87×3
=25×(15.7/3+2.61) ←分配法則の逆を利用しました。
=25×(15.7+7.83)/3
=25×23.53/3 ←なんだか頭が悪くなりそうな計算ですね。(^-^;)
=196.083・・・
→196.08cm2
となります。