女子学院中学校2017年算数第3問(解答・解説)


重なっている部分の下になった方は、右に行くほど目もりの数字が大きくなり、左に行くほど数字が小さくなります。
上になった方は、ちょうど逆になります。
 下 ・・・ 58 59 60 ・・・
 上 ・・・ 23 22 21 ・・・
 差 ・・・ 35 37 39 ・・・
22と59の差は37で、22(59)の目もりから左に1個行く毎に、差が2ずつ縮まりますね。
したがって、差が13になるのは、22(59)の目もりから
  (37−13)÷2
 =12個
左に行ったところになります。
したがって、求める数は
  22+12
 =34

  59−12
 =47
となります。
上の解法では、差集め算的に解きましたが、上下の目もりの数の和が一定ということに着眼して、和差算で解いてもよいでしょう。 一定のものに注目するのは文章題の基本ですね。
和が
  59+22
 =81
で、差が13だから、和差算により、2つの数は
  (81+13)÷2
 =47

  47−13
 =34
となります。



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