女子学院中学校2023年算数第3問(解答・解説)
スイッチの押し方は1セットがABCDEDCBの8個の繰り返しで、それぞれのスイッチが奇数回押された状態のときにそれぞれのランプが点灯します。
また、1セットあたりAとEは1回ずつ、BとCとDは2回ずつスイッチが押されます。
(1)
Cのスイッチは1セットに2回押されるから、Cのランプは1セットに1回点灯することになります。
Cのランプが10回目に点灯するのは10セット目の3個目のスイッチを押したとき、つまり、8×9+3=75回スイッチを押したときとなります。
(2)
150÷8=18・・・6だから、A、B、C、D、Eのスイッチはそれぞれ19回、19×2−1=37回、19×2−1=37回、19×2=38回、19回押されるから、スイッチを150回押したとき点灯しているランプはAとBとCとEになります。 ←150+2=152回スイッチが押された状態から、最後のCBを取り除くと考えました。
(3)
奇数セット目ではAが常に点灯してしまうので、条件を満たすのは偶数セット目で、BとCがともに1回押された状態のときのうちEが1回押され、Eが1回押される直前にDが1回押されているので、さらにDがもう1回押されたとき(ABCDEDとなったとき)となります。
200÷8=25だから、偶数セットは12回あり、これが答えとなります。