久留米大学附設中学校2006年算数第3問(解答・解説)
2番目の数字を変えればどうなるかを考える問題ですね。
小さな例で実験して規則性を把握します。
問題文の2番目の数字の例はすべて偶数だから、偶数だけ考えます。
2番目が2(2×1)のとき、0が出てくるまでに1,2,1,1,0と5個の数字を並べることになります。
2番目が4(2×2)のとき、0が出てくるまでに1、4、3、1、2、1、1、0と5+3=8個の数字を並べることになります。 ←1、2以降は、2番目が2の場合ですね。
2番目が6(2×3)のとき、0が出てくるまでに1、6、5、1、4、3、1、2、1、1、0と5+3×2=11個の数字を並べることになります。 ←1、4以降は、2番目が4の場合ですね。
2番目が8(2×4)のとき、0が出てくるまでに1、8、7、1、6、5、1、4、3、1、2、1、1、0と5+3×3=14個の数字を並べることになります。 ←1、6以降は、2番目が6の場合ですね。
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2番目が2×□のとき、0が出てくるまでに5+3×(□−1)個の数字を並べることになります。
したがって、2番目が2006(2×1003)のとき、0が出てくるまでに
5+3×(1003−1)
=3011個
の数字を並べることになります。