甲陽学院中学校2020年算数2日目第4問(解答・解説)
(1)
3の倍数・・・27/3=9個
9(3×3)の倍数・・・27/9=3個
27(3×3×3)の倍数・・・27/27=1個
(81(3×3×3×3)の倍数・・・0個)
だから、1×2×3×……×27は3で
9+3+1 ←例えば、27は、3の倍数と9の倍数と27の倍数のところでカウントされていますが、実際、3で3回割り切れるので、ちょうどよくなりますね。
=13回
割り切れます。
実際には、下のような計算をして、9+3+1とすればよいでしょう。
3)27
3) 9
3) 3
1
(2)
(1)の逆の作業をする問題です。
1→3→9→27→81 ←和が115以上となるまで書き出しました。
81×3=243は3で81+27+9+3+1=121回割り切れます。
243(3を5回かけ合わせたもの)を取り除くと、3で121−5=116回割り切れます。
さらに、240(3で1回割り切れる数)を取り除くと、3で116−1=115回割り切れます。
さらに、237(3で1回割り切れる数)を取り除くと、3で115−1=114回割り切れます。
したがって、1×2×3×……×Nが3で115回割り切れるときのNは、237、238、239となります。