甲陽学院中学校2025年算数2日目第4問(解答・解説)


中学入試だけでなく大学入試でも昔からよく出されている問題です(慶應義塾中等部2007年算数第6問京都大学2007年理系乙数学第1問 問2久留米大学附設中学校2020年算数第1問(5)など)。
「1番目」(1cmの長さ)から順に調べていきます。
 1cmの長さに並べる方法・・・1通り
 2cmの長さに並べる方法・・・1通り
 3cmの長さに並べる方法・・・1+1+1または3の2通り
 4cmの長さに並べる方法・・・左端@(3cmの長さに並べる方法〜2通り)または左端A(1cmの長さに並べる方法〜1通り)の合計3通り
 5cmの長さに並べる方法・・・左端@(4cmの長さに並べる方法〜3通り)または左端A(2cmの長さに並べる方法〜1通り)の合計4通り
 6cmの長さに並べる方法・・・左端@(5cmの長さに並べる方法〜4通り)または左端A(3cmの長さに並べる方法〜2通り)の合計6通り
〇(4以上)cmの長さに並べる方法は、左端に@を置いた場合は、残りの(〇−1)cmの長さに並べる方法を考えればよく、左端にBを置いた場合は、残りの(〇−3)cmの長さに並べる方法を考えればいいですね。
結局のところ、1つ「前」と3つ「前」の場合の数を足すだけです。
場合の数を数列として順番に書き出していきます。
 1,1,2,3,4,6,9,13,19,28,41
となり、(3)の答えが得られます。
なお、誘導は最初に@を使うかBを使うかで場合分けしていますが、最後に@を使うかBを使うかで場合分けしても同じことです。
上で紹介した京大の問題では、最初で場合分けする意味がありますが、この問題の場合、むしろ最後(直前)で場合分けしたほうがとっつきやすいでしょうね。



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