甲陽学院中学校1995年算数2日目第2問(解答・解説)
初めに持っていたお金のうち300円使ったあとに残ったお金をKとします。 ←@とせずにKとしたのは、あとで1/12倍した際に分数を避けるためです。
残ったお金(K)の5/12、つまり、Dを使っているので、残りはK−D=Fとなります。
また、はじめ持っていたお金の半分はE+150(円)になります。
残ったお金は、初めに持っていたお金の半分より50円多いので、
F=(E+150)+50
@=200(円)
したがって、使ったお金は全部で
300+200×D/@=1300円
になります。
なお、次のような線分図をかいて問題文を整理してもよいでしょう(本問は、それほど複雑でないので、線分図をかかなくても解けますが・・・)。