神戸女学院中学部2014年第2問(解答・解説)
(1)
2014÷4
=503・・・2
だから、緑色のカード(4で割って3余る数字のカード)は503枚あります。
(2)
5の倍数で、4で割って2余る数のカードの枚数を数えればいいですね。
最小のものが10であることはすぐにわかりますね。 ←2倍すると5でも4でも割り切れることからも10がすぐに見つかりますね。この問題ではそこまで考えなくてもいいですが・・・
以後、20(5と4の最小公倍数)ごとに登場します。
(2014−10)÷20
=100.・・・
だから、全部で
1+100
=101枚
あります。
(3)
(A)4で割って2余り、3で割り切れる数
(B)4で割って2余り、7で割り切れる数
(C)4で割って2余り、21(3と7の最小公倍数)で割り切れる数
Aの個数とBの個数からCの個数を引けばいいですね。
Aの最小のものが6であることはすぐにわかりますね。 ←2倍すると3でも4でも割り切れることからも6がすぐに見つかりますね。この問題ではそこまで考えなくてもいいですが・・・
以後、12(4と3の最小公倍数)ごとに登場します。
(2014−6)÷12
=167.・・・
だから、Aは全部で
1+167
=168個
あります。
7の倍数を書き出していくと、Bの最小のものが14であることはすぐにわかりますね。 ←2倍すると7でも4でも割り切れることからも14がすぐに見つかりますね。この問題ではそこまで考えなくてもいいですが・・・
以後、28(4と7の最小公倍数)ごとに登場します。
(2014−14)÷28
=71
だから、Bは全部で
1+71
=72個
あります。
21の倍数を書き出していくと、Cの最小のものが42であることはすぐにわかりますね。 ←2倍すると21でも4でも割り切れることからも42がすぐに見つかりますね。この問題ではそこまで考えなくてもいいですが・・・
以後、84(4と21の最小公倍数)ごとに登場します。
(2014−42)÷84
=23
だから、Cは全部で
1+23
=24個
あります。
したがって、答えは
168+72−24
=216枚
となります。
なお、少し面倒ですが、1周期の84(4と3と7の最小公倍数)枚調べつくして解くこともできます。