神戸女学院中学部2017年算数第1問(解答・解説)

(1)
4つの数のうち、最小の数と最大の数の差が
  7+1 ←与えられたカレンダーをよく見れば、このようになることがわかりますね。
 =8
で、和が
  84÷2 ←与えられたカレンダーをよく見れば、このようになることがわかりますね。
 =42
だから、和差算により、最小の数は
  (42−8)÷2
 =17
となり、2番目に小さい数は
  17+1
 =18
となり、3番目に小さい数は
  17+7
 =24
となり、最大の数は
  24+1
 =25
となります。
したがって、答えは
  17 18
  24 25
となります。
なお、最小の数を□とおいて、式を作って解くこともできますし、線分図をかいて分配算として解くこともできます。
(2)
(1)より、
  17−7×2
 =3日
が水曜日だから、この月の1日は月曜日とわかります。
  31÷7=4・・・3
  30÷7=4・・・2
  28÷7=4
だから、各月の同一日の曜日は、31日までの月のときは3ずれ、30日までの月のときは2ずれ、28日までの月は0ずれとなります。
結局、20XX年(平年)の各月1日の曜日の配列は、下のようになります。
神戸女学院中学部2017年算数第1問(問題)の図

1日が月曜日になる月のうち31日まであるものを求めればよいから、答えは7月となります。



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