神戸女学院中学部2025年算数第5問(解答・解説)


0、2、4、6、8の5種類の数字だけを使う数だから、5進法の問題ですね。
ただし、0、1、2、3、4の5種類の数字しか現れない普通の5進法とは微妙に違います。
  普通の5進法  0 1 2 3 4
  本問の5進法  0 2 4 6 8
(1)
本問の5進法の666を普通の5進法になおすと333となります。
これを10進法になおす問題です。
5進法の333は、1の位も5の位も5×5=25の位も3だから、
  25×3+5×3+1×3
 =93
となり、答えは93番目となります。
(2)
10進法の500を本問の5進法になおすことになりますが、まず、10進法の500を普通の5進法になおし、次に、本問の5進法になおします。
  5)500
  5)100・・・0
  5) 20・・・0
      4・・・0
  10進法   500
   ↓
  普通の5進法 4000 ←これが答えではないことに注意しましょう。
   ↓      ↓↓↓↓
  本問の5進法 8000
したがって、500番目の数は8000となります。
(3)
4桁の8000以下の整数を考えればいいので、4桁のデジタル表示を利用します。 ←例えば、2は0002、28は0028となります。
2つの2がどこにくるかを考えると(4×3)/(2×1)=6通りありますが、最高位に2が来る場合(3通り)と来ない場合(3通り)で分けて考えます。
(あ)最高位に2が来る場合
2以外の2数の決め方が4×4=16通りあるから、この場合は16×3=48個あります。
(い)最高位に2が来ない場合
最高位の決め方が2と8以外の3通りあり、2が使われた位と最高位以外の位の数の決め方が2以外の4通りあるから、この場合は3×4×3=36個あります。
したがって、条件を満たす整数は全部で48+36=84個あります。



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