神戸海星女子学院中学校2003年算数第2問(解答・解説)
(1)
くいを打ち直す必要がないのは、(15の倍数(0も含みます))mのところですね。
打ち直す必要がなかったくいが、端から端まで15mごとに17本並んでいたのだから、A通りの長さは
15×(17−1) ←典型的な植木算(間隔の個数=木の本数−1)ですね。
=240m
となります。
(2)
15mくいを打つことを1回の作業と呼びます。
1回の作業をするごとに、3m間隔の場合と5m間隔の場合では、
15÷3−15÷5
=5−3 ←端から端までくいを打っているので、実際のくいの本数の差は(5+1)と(3+1)の差になりますが、両方に1を足しても差は変わらない(差一定)ので、このように考えても問題ないですね。
=2本
の差が生じます。
36本の差を生じさせるためには、
36÷2
=18回
の作業をすればいいですね。
したがって、B通りの長さは
15×18
=270m
となります。