甲南中学校2012年1期a算数第5問(解答・解説)
(1)
白色、赤色、金色の紙をそれぞれ○、△、□枚買ったとします。
代金に関する条件から、4×○+7×△+12×□=18となります。
4×○、12×□、18は偶数だから、△は偶数(0も含みます)となります。 ←文章題で条件が不足しているときは、整数条件(倍数条件)を考えるとうまくいくことがよくあります。
△は18/7=2.・・・だから、△は0か2となります。
△=0のとき、4×○+12×□=18となりますが、4×○、12×□は4の倍数で18は4で割り切れない数だから、この場合はありえません。
△=2のとき、4×○+12×□=4となり、○=1、□=0となります。
したがって、白色、赤色、金色の紙はそれぞれ1枚、2枚、0枚買ったことになります。
(2)
12円が可能なので、それに4、4×2、7を足した数(16、20、21)はありえます。
(1)より18円が可能なので、それから、4をひいた数(14)はありえます。
15は7+4+4とできるので、ありえますし、これに4を足した19もありえます。 ←(1)と同様に考えると、△が奇数(18/7以下)とわかり、△=1しかありまえません。
17=7+10となりますが、10は4の倍数ではないので、4で(もちろん12でも)作ることができません。
したがって、答えは次のようになります。
代金(円)
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12
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13
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14
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15
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16
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17
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18
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19
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20
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21
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○または×
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○
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×
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○
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○
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○
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×
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○
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○
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○
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○
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