慶應義塾中等部97年第4問(解答・解説)
(1)
側面の4つの三角形がすべて合同だから、回転して同一のものをダブルカウントしないように注意が必要です。 ←高校で習う円順列の問題です。
まず側面の1つに2を書いて固定します。
次に、そこから時計回りに残りの側面に数字を書いていきます。
最初の側面の数字の選び方は3通りあり、そのそれぞれに対して、次の側面の数字の選び方が2通りあり、そのそれぞれに対して、最後の側面の数字の選び方が1通りあるから、全部で
3×2×1
=6通り
あります。
(2)
底面に2、3、4、5を書いたときも、底面に1を書いた場合同様5通りあるから、全部で
6×5 ←条件の対等性を利用して作業を減らす!
=30通り
あります。