慶應義塾普通部2009年算数第2問(解答・解説)


はじめに三郎君が出した金額を@円とします。
与えられた条件から、はじめに次郎君と太郎君が出した金額はそれぞれA−200(円)、A−200+1000=A+800(円)となり、最終的に太郎君、次郎君、三郎君が出した金額、ゲームの値段はそれぞれ、A+800−200=A+600(円)、A−200−200=A−400(円)、@−200(円)、A+600+A−400+@−200=D(円)となります。
太郎君と三郎君が最終的に出した金額の比が4:1だから、
  A+600=(@−200)×4 ←比例式をわざわざ持ち出すまでもないですね。
  A+600=C−800 ←分配法則を利用しました。
  A=1400
  @=700
となります。
したがって、ゲームの値段は
  700×D/@
 =3500円
となります。



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