慶應義塾普通部2019年算数第2問(解答・解説)


□△67は13×17=221で割り切れる数、つまり221×〇(〇は整数)と表せる数ですね。 ←13×17の計算については、下の(参考)を参照しましょう。
□△67の一の位に着目すると、〇の一の位は7となります。
また、9967/221<50だから、〇は7、17,27,37、47のいずれかとなります。 上限チェック!
下2桁をチェックしていきます。
 21×7=147→47×
 21×17→47+10=57× ←7が17になると、十の位が1(21の1)×10増えますね(以下同様です)。
 21×27→47+20=67〇
 21×37→47+30=77×(実際には、これ以降を調べる必要はありませんね。)
 21×47→47+40=87×
したがって、求める4桁の整数は221×27=5400+540+27=5967となります。
(参考)〇□×〇△(□+△=10)の計算について
〇△×〇□(△、□は一の位の数で、△+□=10)の計算結果は、下2桁が△×□で、百の位以上の部分は〇×(〇+1)×100となります(面積図をかけば確認することができます)。



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