慶應義塾普通部2023年算数第6問(解答・解説)


AD=BEという等しい辺の長さをいかすため二等辺三角形を作り出すことを考えます。
長方形の対角線は等しいから、三角形CFGはCF=CGの二等辺三角形となります。
慶應義塾普通部2023年算数第6問(解答・解説)の図

あとは、角度を求めていくだけです。
角GFH=90−41=49度、角BFC=角CEB=16度、角ADG=角CGD=49+16−41=24度だから、三角形の外角に着目すると、(あ)の角度は16+24+90=130度となります。
なお、この問題と同様の問題が日本ジュニア数学オリンピックで出されています(日本ジュニア数学オリンピック2019年予選第3問)。



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