慶應義塾志木高等学校2010年数学第1問(2)(解答・解説)


ある整数(○)の約数の逆数をすべて加えたとき、約分する前の分数の分子は約数の和となり、分母は○となります。 ←具体例で実験してみれば、すぐにわかります。例えば、3の約数は1、3で、その和は1+3となり、3の約数の逆数をすべて加えると、1/1+1/3=(3+1)/3となります。また、6の約数は1、2、3、6で、その和は1+2+3+6となり、6の約数の逆数をすべて加えると、1/1+1/2+1/3+1/6=(6+3+2+1)/6となります。
15/7=120/56だから、N=56となります。



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