洛南高等学校2009年数学第1問(3)(解答・解説)
x、y、zはすべて異なるので、1〜6の6種類の目のうち異なる3種類の目を選ぶことになります。
その3種類の目を大きい順に並べることになるので、並び方は1通りに定まります。
結局、求める場合の数は
(6×5×4)/(3×2×1) ←組合せです。
=20通り
となります。
なお、次のように3桁の整数xyzとして書き出して解いても1分もかからないでしょう。 ←規則性があることもすぐにわかりますね。
654 543 432 321
3 2 1
2 1 21
1 32
43 1
2 21
1
32
1
21
全部で
(4+3+2+1)+(3+2+1)+(2+1)+1
=20通り
あります。
また、真ん中の数(y)を固定して規則性を見出すこともできます。
yは2以上5以下ですね。
x y z
6 5 1〜4 1×4=4通り
5、6 4 1〜3 2×3=6通り
4〜6 3 1、2 3×2=6通り
3〜6 2 1 4×1=4通り
全部で
(4+6)×2
=20通り
あります。