西大和学園高等学校2021年第2問(2)(解答・解説)
ADの延長線上に角AEC=40度となるように点Eをとります。 ←相似を作出します。
すると、角ECA={180−40−(110−40)}=70度=角EACとなり、EA=ECとなります。
ここで、対頂角が等しいことから、角ADB=角EDCとなり、三角形DABと三角形DECは相似(2組の角相等)となります。
AE=CE=□とし、三角形DABと三角形DECの相似比に着目すると、
5:□=3:(□−3)
□×3/5=□−3
□×2/5=3
□=15/2
となります。
したがって、
BD:DC
=AD:ED
=5:15/2
=2:3
となります。